ネパ-ルの王宮と寺院や仏塔 その七十八回目
パタンの王宮と寺院や仏塔 その六回目
マチェンドラナ-ト寺院 Machhendranath temple
前回は、パタンの王宮広場の南側にあるジェスタバマ・マハヴィハ-ルミナス寺院の写真を見た。
今回は、もっと王宮広場に近い寺院のマチェンドラナ-ト寺院 Machhendranath temple の写真を見てみる。
マチェンドラナ-ト寺院 Machhendranath templeは、1673年に15世紀建立寺院が再建されている。
寺院はラト・マチェンドラナ-トと呼ばれ、ラトはネパ-ル語で赤、寺院全体が赤く塗られている。
シヴァ神の化身のマチェンドラナ-トは、雨と豊穣の神で、仏教徒の観音菩薩なので、ヒンドゥ-教徒と仏教徒が礼拝する寺院。
わたしは一度も見たことがないが、雨季のモンス-ン季前には、マチェンドラナ-ト祭りが行われる。祭り最中は、ご神体が巨大な山車に乗せられてパタン市内を巡行するらしい。
マチェンドラナ-ト寺院 Machhendranath temple
パタン市内地図
マチェンドラナ-ト寺院門
二頭の獅子が寺院を守る
ネパ-ル語でトゥンダ-ル。屋根の軒先を斜めに支える木製の「方杖ほうづえ」。王宮や寺院に見られ、寺院に祀られている神に関するさまざまな神獣や神像が彫られている。長さはほぼ4m、幅0.5m。軒先の2m間隔で並んで付けられている。この方杖に特徴なのは、その一本一本に華麗に色彩された男神や女神が彫刻されている
ネパ-ル語でト-ラナ。扉の上に飾られている、仏像や神・獣が刻まれている半円形の板。神と仏が中央に彫刻されている