ネパ-ルの王宮と寺院や仏塔 その七十六回目
パタンの王宮と寺院や仏塔 その四目
マハボ-ダ寺院 Mahabouddha Temple
前回は、パタンのラガンケル・バスパ-クから一番近くの寺院ルドラヴァルナ大聖堂の写真を見た。
今回は、前回のルドラヴァルナ大聖堂からポカラ中心地の王宮広場に向かって直ぐ、マハボ-ダ寺院の写真を見てみる。
マハボ-ダ寺院は、三千仏寺院とも呼ばれ、建築年は1564年から造り始め、完成は1600年。
インド・シカラ様式建物で、石細工に9000の仏像を彫った高さ30mの寺院。
ネパ-ルの石仏像職人のアヴァイ・ラ-ジが、インドのブッダガヤ巡礼時に見た大塔を真似て、建造を始める。その後、子供や孫が建築を受け継いで完成させた。
現在のマハボ-ダ寺院は、1934年の大地震で壊れ、修復再建されたもの。2015年4月25日のネパ-ル大地震でも石がずれて、修復や余震で大破しない様にしている。
ポカラの仏像職人、シャキャ族
ポカラはネワ-ル文化を支えた職人の町。
金銀細工や木彫の他に、石細工職人なと、今でも多くの文化を受け継いだ職人が暮している。
インド・シカラ様式
インド・シカラ様式は、石を積み上げた髙塔寺院で、石の一つひとつに仏像が彫られている。
マハボ-ダ寺院 Mahabouddha Temple
すぐ横に少し小さな寺院がある
マハボ-ダ寺院の正門
寺院の入口を入ると並んでいる仏像
2015年4月25日ネパ-ル大地震で壊れる
寺院内で清掃
ネパ-ル語でト-ラナ
木造なら扉の上に飾られているが、ここのト-ラナは石造り。仏像や神・獣が刻まれて
いる半円形の石板。神や仏が中央に彫刻されている