チョモランマ登頂 大城和恵さんおめでとう
前回は、ネパ-ルのパシュパティナ-ト寺院の写真を見た。
今回は、新聞などで報道された、中国チベット側からエベレストに大城和恵さんが登頂。
中国チベットのエベレストの呼び方はチョモランマ。ちなみに、ネパ-ル語ではサガルマ-タ。
北海道在住者のエベレスト登頂はしばらくぶり。
北海道新聞によると、5月17日に登頂。
大城和恵さんは、札幌市西区の北海道大野記念病院の脳血管外科の勤務女医さん。
日本で初めて国際山岳医師の資格をイギリスで取得し、国内外の山岳で、遭難事故や事故防止活動にご活躍だ。
わたしは、NPO法人北海道雪崩研究会の会長を18年間務め、山岳事故防止活動を彼女と一緒に活動。彼女には山岳医の立場から、事故後の初動処置のファストエイドなどをご教授していただいている。
2013年の9月だった。ネパ-ルのトリブバン国際空港に降り立ち空港内、空港から出ようとしていたら、大城さんに出会う。イモト隊のマナスル登山のチ-ムドクタ-としてネパ-ル入り。この時にも、大城さんはマナスル峰8163mに登頂している。毎年の様にヨ-ロッパの岩場の登攀を楽しんでいる、と聞いていたが、本格的なヒマラヤ登山者だ。
ネパ-ル側のエベレスト サガルマ-タ 8848m
中国チベット側 エベレスト チョモランマ 8848m
佐藤信二撮影