ネパ-ルに咲く樹木の花と植物の花 その四十四回目
ネパ-ルの リンドウの花
前回までは、ネパ-ルのマリ-ゴ-ルドの花と、マリ-ゴ-ルドの花を使ったティハ-ル祭の様子を写真で見た。
今回は、ネパ-ルの山岳エリアの3千m前後の標高に咲くリンドウの花。
リンドウを少し調べてみた。
日本の和名で竜胆と書くリンドウ。学名Gentiana scabra var. buergeri
我が国では、山野草で、北海道以外に広く分布しているらしい。色は青紫色らしいが、わたしがネパ-ルの高地で出会ったのは、青紫の濃い色ではなく、淡い青に加えて白色もあった。
標高1350mのカトマンドゥでも見かけない花で、それ以下の標高のインド国境近くのタライ平野でも見かけなかった。
ネパ-ルでの分布は、最東地区のカンチェンジュンガエリアでも散見されたので、わたしが見たリンドウは高地に限られていた。
今回は、ネパ-ルのランタンヒマ-ルとク-ンブヒマ-ルのリンドウを写真で見てみる。
高度3,500mに咲くリンドウの花
ネパ-ル・ランタンヒマ-ル現地の住民がヤクや羊の放牧に使う道、トレッカ-や登山隊が歩く道ばたに咲いている
わたしがトレッキングで雇ったポ-タ-達、大人子供など一家で
白花リンドウ
ネパ-ル・ソル・ク-ンブヒマ-ル
ク-ンブヒマ-ルに咲く薄青色のリンドウ