koyaken4852のブログ

ネパ-ル暮らしの日記や、主にネパ-ルの写真を掲載

ネパ-ルの樹木と花 第32回目 

ネパ-ルに咲く樹木の花と植物の花 その三十二回目 

ネパ-ルの菩提樹 

 

前回は、礼文島の植物の最終回6回目の写真を見た。

 ネパ-ルの植物と花の写真を見ていて、エ-デルワイスの花の写真を見た次に、北海道のウスユキソウの写真を見てみた。大平山と礼文島の薄雪草に続いて、礼文島高山植物の写真6回にわたって見た。

今回は、ネパ-ルの植物と花の写真に戻ることにする。

 

ネパ-ルの菩提樹

ネパ-ルの菩提樹の木は、ネパ-ル中に見られる。

 わたしがネパ-ルヒマラヤの登山やトレッキングでネパ-ル滞在中に見た菩提樹の木は、ネパ-ル登山のロ-カルポ-タ-達が、要所ようしょに繁っている菩提樹の場所で一本取る時。

 大きな木の菩提樹の周りに大きな石を積み重ねて、人々が休める場になっていた。今からでは、もう昔のネパ-ルになるが、ポ-タ-の背に担ぐ荷持が重く、ポ-タ-は勿論多くのネパ-ル人の休憩所になっていた。

 わたしは11年前からネパ-ルで生活している。カトマンドゥ市内の大木になっている菩提樹は、その根から幹になっているところが、大きく幹が割れていて、その場所に小さなテンプルをはめ込んだ小寺院となっていて、近所のヒンドゥ-教徒住民の祈りの場になっている。

 

ネパ-ル語の「チョ-タラ」

 登山のキャラバンやトレッキングル-トにある菩提樹。そして、山間部の村の広場に繁っている菩提樹。これらの大木の菩提樹の周りは、必ずといっても良いほどに石垣で囲まれている。ここを通る人々の休憩場となっていて、村人の憩いの場でもある。

菩提樹の樹木は歩く人や村人の中心地、そのことをネパ-ル語でチヨ-タラと云う。

 

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菩提樹の根元が祠となっている。根というか幹が祠を抱きかかえていて、祠の真上から幹が伸びている

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