koyaken4852のブログ

ネパ-ル暮らしの日記や、主にネパ-ルの写真を掲載

ネパ-ルの借家 第14回

ネパ-ルのフラット生活(ネパ-ル暮らし雑感)

わたしの借家は、ネパ-ルヒマラヤ登攀の若者達の宿屋

 

 わたしは10年と少し前からネパ-ルで生活している。最初の2年6ケ月間は、3階建の一階部分フラットを賃借していた。その後、同じ家を借りたりで、3軒のフラットに滞在した。

 

わたしの借家のフラットに、私のゲストを迎える

 ネパ-ルのビザ(査証)は、1月1日から12月31日の間で、最高で5ケ月間取得できる。わたしは最初の3年は、いっぱいの5ケ月間滞在した。その他の7ケ月間は、私夫婦の不在。フラットの鍵は、まず門から入るのに一個。そして三階建建物に入るのに一個。もう一つ、フラットの入口ドアに一個で3個の鍵が必要。建物に入ると2階や3階・屋上への階段がある。部屋数など、一階から三階まで同じ造りの建物で、大家さんが2階に居住。一階と三階のフラットを貸している。

 部屋に入るまで3個の鍵が必要で、2組の鍵があった。、わたしが札幌とカトマンドゥを行き来するのに一組。他の一組の鍵は、カトマンドゥでエ-ジェント会社を営む友人に預けて帰札していた。

 ネパ-ルの気候は、3分季類か4分季類になり、モンス-ンとその前後。そして、冬季になる。このモンス-ン季(雨季)が建物にとって問題になる。雨季は家の中の湿度が常に100%近くを維持して、茸が生えるくらい。それで、鍵を預けている友人に、部屋の窓を開けて換気をお願いしていた。

 わたしが滞在していた時には、わたしの借りているフラットに、私のゲストも同宿してた。ゲストはわたしの友人だったり、友人の友人だったり。そして、私の不在の7ケ月間には、エ-ジエント業の友人に預けた鍵で、多くのヒマラヤ北壁登攀を目指してネパ-ルを訪れる若者が、カトマンドゥのベ-スキャンプとして使っていた。

 

わたしの借家のフラットは、ネパ-ルヒマラヤ登攀の若者のカトマンドゥ宿

 ここ10年間の日本のヒマラヤ登攀は、世界的にも隆盛期と云えるほどで、その日本の若者達は、フランのピオレ・オ・ド-ル(黄金のピッケル賞)の受賞者が大勢出るほど。この日本の若者達、皆スポンサ-を付けない自助努力登山を目指す人が多い。結果、登攀そのものにはお金を掛けるが、それ以外を切り詰めた生活をせざるを得ない生活環境。

 若者達、ネパ-ルヒマラヤの北壁登攀で、ネパ-ルの首都カトマンドゥのトリブバンエアポ-ト着、直ぐにエ-ジェント事務所にに直行。開口一番、「カトマンドゥの安宿はどこ」。そこで、私の借りているフラットの鍵が役立つ。なにせ、無料の五つ星ホテル同様。家具・食器付き。自炊OK。ベットやテ-ブル・机・椅子等々、全てにホコリが付かない様に、ネパ-ル様式の布で覆い、覆っている布を除ければ直ぐに使用OK。

 鍵を預けておいて友人からは、現在、何所どこ登攀予定の誰々が使用中のメ-ルが入る。そして、後日に使用者から「ありがとう」のメ-ル。

わたしが不在中の滞在者達の写真は、残念ながらない。

 

左・最初に賃借した家  右・2016年に滞在の家

f:id:koyaken4852:20180105114323p:plain

 

わたしの借家フラットに滞在した方々

借家の屋上でスイカ割ゲ-ム

f:id:koyaken4852:20180105114400p:plain

 

友人の日本食レストランで

f:id:koyaken4852:20180105114434p:plain

 

友人宅で

f:id:koyaken4852:20180105114513p:plain

f:id:koyaken4852:20180105114535p:plain