前回は、沖縄・首里城公園内の琉球舞踊、演題が貫花(ぬちばな)を写真で見た。
今回も続けて、首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」で開催されている琉球舞踊を写真で見てみる。
今回から琉球舞踊の踊りには演奏者がつく。
踊りの楽器は、三線(サンシン)・胡弓(クーチョー)・箏(クトゥ・ソー)・笛・太鼓、など。
三線(サンシン)――本土の三味線のルーツ。歌が入る場合は、この三線演奏者のみが唄う
胡弓(クーチョー)――三線を小さくした形で、元々は三絃だったが、現在は四絃。
箏(クトゥ・ソー)――日本の生田筝に近いもので、琴
笛――六穴の横笛
太鼓――締太鼓と張った太鼓を二つ使用
今回の沖縄・首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」演題は若衆特牛節。
以前にも若衆特牛節の写真を観ましたが、今回のは沖縄楽器の演奏つきの若衆特牛節。
箏(クトゥ・ソー)――日本の生田筝に近いもので、琴
三線(サンシン)――本土の三味線のルーツ。歌が入る場合は、この三線演奏者のみが唄う
胡弓(クーチョー)――三線を小さくした形で、元々は三絃だったが、現在は四絃
太鼓――締太鼓と張った太鼓を二つ使用
笛――六穴の横笛
若衆特牛節(わかしゅうこていぶし)
十五、六の元服前の若衆が踊る『若衆踊り』。
未来の長い若者が踊る事によって人生の幸先を寿ぎ、希望、大成、理想といったものが描かれています
笛と太鼓のみで荘重な調べの中を踊り手が登場してきます
出羽から舞台中央で基本立ちするまで緊張感の中でりりしい若衆の姿が演出されています
歌に合わせて右手に持つ扇を右・左に持ち替えたり、扇を閉じる所作など、他の演目では見られない踊りです