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沖縄の琉球舞踊 第7回目

沖縄・首里城公園「琉球の舞踊」の七回目

 

前回は、沖縄・首里城公園内の琉球舞踊、演題が谷茶前(たんちゃめ-)を写真で見た。

 今回も続けて、首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」で開催されている琉球舞踊を写真で見てみる。

 第2回目から今回までは、琉球演舞の楽器の演奏はなく、録音した物を流していた。次回以降の琉球演舞の写真では、舞っている後ろに色々な楽器が演奏して、古典の演舞を盛り上げている。

 

琉球演舞の楽器について、少し調べてみた。

明治以前の琉球王国時代と明治以降の踊りは、異なるらしい。

 琉球王国時代の演舞を古典舞踊といい、明治以降は雑踊り。量どり共に楽器は共通だが、雑踊りには三板(サンバ)という中国の拍板のような楽器や、口笛も用いられている。

では、共通の楽器とは。

三線(サンシン)――本土の三味線のルーツ。歌が入る場合は、この三線演奏者のみが唄う。
胡弓(クーチョー)――三線を小さくした形で、元々は三絃だったが、現在は四絃。
箏(クトゥ・ソー)――日本の生田筝に近いもので、琴。
笛――六穴の横笛。

太鼓――締太鼓と張った太鼓を二つ使用。
胡弓・箏・笛・太鼓などは、それぞれ一人ずつの演奏で、三線は三人で演奏するらしい。

 今回は、沖縄・首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」で演じるのは伊野波節 (ぬふあぶし)。

 

演題は伊野波節 (ぬふぁぶし)

「諸屯」と並ぶ女踊りの双璧とされ、七踊りの一つ

前殿では花笠を持ち恋心を集中させ、後段では花笠をかぶり余韻を残す

燃えるような思いを受け止める大輪の花笠は動くたびに美しさを変化させる

花笠踊りと呼ばれる由縁である

琉球王朝-舞への誘い」資料より

 

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