朝顔が咲いた
6月の初めに種から芽を出させ、大きな植木鉢に30ほどのつるを延ばした。
8月2日に最初の花を咲かせた。15年ほど前から毎年栽培して、ほぼ例年通りの日の開花。
一mほどにつるが伸びたら、つるの先を切る。それ以上延ばさない訳ではない。朝顔は、一本のつるの先を切ると、その下部から4~5本の枝のつるが出てくる。一本が6本に増えるのだから、そのつるに咲く花の数が6倍に増加する勘定。こうして、30の芽から咲く花の数を6倍の180にして、8月を待つ。本当は、この6倍の枝も、伸びたら又その先を切るのでネズミ算式に多くの開花が期待できる。
路地にも5本植えた。植物にとっては露地栽培が良いに決まっている。植木鉢ならせいぜい2m~3mにしか伸びないのに、路地に植えると8mまで延びる。葉は手のひらの半分が路地なら顔の大きさに育つ。それなら花の大きさも違うのかと考えるが、残念大きさは変わらない。どうしてかは不明。
今回はこのくらいにして、次回にこのあさがおの原産地や、日本の朝顔との違いなど比べてみたい。
このあさがおの種、ネパ-ルに持参して露地栽培してみた。春4月の亜熱帯気候で暑くなり始めたカトマンドゥに植えた。どうなったか、これも次回以後に見てみたい。
あさがお Morning glory