ネパ-ルの楽しいトレッキング その七十二回目
エベレスト街道・トレッキング(ソルク-ンブヒマラヤSol khumbu)の三十三回目
前回は、エベレスト街道のナムチェバザ-ルで二泊したバティ(ロッジ)の二階から,ヤクの背に乗せる他の登山隊の荷物を発見した。1982年に使ったプラパ-ルが、この間23年間もネパ-ルで他の登山隊の荷運を運ぶのに使われていらしい。
今回は1982年ポストモンス-ン季の、ソルク-ンブヒマ-ルの西となりロ-ルワリンヒマ-ルに聳えるカ-タン峰の登山を写真で見てみる。
ネパ-ルヒマラヤ カ-タン峰Khatang 6853mの登山は、ドクタ-一人を含む14名で挑んだ
1982年9月14日 先発隊出発 2名
9月16日 本隊6名出発
9月21日 本隊カトマンドゥを2台のトラックで出発
9月22日 ロ-カルポ-タ-100人余名でパニポカリをルクラ目指して出発
ポ-タ-一人30kgの荷物 一人一日30RSルピ-(600円)
9月30日 ルクラ着
10月7日 一人を除き、ベ-スキャンプ4800m入り ルムデン氷河舌端にBC
9月29日 わたしを含む後発6名札幌を出発
10月4日 後発カトマンドゥ発ルクラ着 玉子800個もフライトで運ぶ
10月8日 ベ-スキャンプ開き
10月9日 登山開始
10月10日 後発ベ-スキャンプ4800m入り
10月16日 北東稜に取りつき、新雪が積もりナイフリッジのル-ト工作が困難、ナイフリッジのためキャンプ3設営困難
10月30日 登山届け出の登山期間が10月31日までなので、リエゾンオフイサ-に11月3日までの登山期間延長許可をもらう
11月1日 隊員2人 ネパ-ルガイド1人 カ-タン峰登頂
11月2日 隊員7人登頂
11月4日 下山開始
11月6日 ルクラ着
11月7日 となりの山キャリオルン峰登頂の兵庫県隊とルクラ飛行場の砂利道滑走路でソフトボ-ル大会を行う 傾斜した滑走路のため下り坂にボ-ルを打つとアウト
11月8日~13日 カトマンドゥ着
11月12日 わたしと他の隊員1人帰国
11月14日 12名隊員帰国
カ-タン峰報告書
カ-タン峰と左右に聳えるヌンブ-ル峰・キャリオルン峰の三山をドックンダ-ヒマ-ルと呼ぶ。この三山の氷河から流れ出る豊かな水をヌン(母の乳房)と呼び、生命の泉の源の三山を仰いでいる
ネパ-ル政府の登山許可書
ネパ-ル政府発行 カ-タン峰登頂証明書
北海道カ-タン峰登山隊 ベ-スキャンプにて
ロ-カルポ-タ-100余人 キャラバン始まる
モロ・ラ(峠)越え
キャラバン 多くの女性ポ-タ-(シェルパニ)がにぎやかに
カ-タン峰北東稜
キャンプ1と頂上
降雪前のベ-スキャンプ
降雪後のベ-スキャンプ
ベ-スキャンプ~C1のセラック帯
岩場を登ると北東稜
北東稜
未踏峰カ-タン峰6853m 初登頂
頂上から隣の山ヌンブ-ル峰