ネパ-ルの楽しいトレッキング 第50回

ネパ-ルの楽しいトレッキング その五十回目

エベレスト街道・トレッキング(ソルク-ンブヒマラヤSol  khumbu)の十一回目

 前回は、「ロ-カルポ-タ-とハイポ-タ-」、「ガイトよりも高給のポ-タ-」「高度順応と高度順化」などのネパ-ルヒマラヤトレッキングについてのことに触れてみた。

今回は多くのトレッカ-が高度順応のために、連泊して4千m以上の高度を楽々と歩けるように滞在するナムチェバザ-ルを写真で見てみる。

 

ロ-カルポ-タ-の雇用はオプション

前回の「ポ-タ-」で云い忘れたこと

 日本国内で募集しているネパ-ルヒマラヤ・トレッキングの代金には、ネパ-ルで雇用するポ-タ-の賃金は入ってない。

 日本人のヒマラヤ・トレッキングは、安短(あんたん)が普通。より安く、そして職場の休暇が短く、そして欲張って楽しいトレッキング。これが落とし穴になっている。募集している間に決定している空港使用料などが、トレッキング代金に入っていない。

そして、現地で雇用するポ-タ-の賃金も入っていないのだ。トレッキング代金を安く見せる方法なのだろう。

 高度が3500mを超えるトレッキングでは、高度順応が必ず必要になる。単に高度順応と云うが、ヒマラヤ登山やトレッキングを何回も経験して、初めてその知識や順応方法を知り、身に着く。個人差もあって、一概に多数が一緒の方法とは限らない。

 昔、登山隊員にベ-スキヤンプまでのキャラバン中に、20kg以上のザックを背負わせたボッカを強いた登山隊があった。登山隊長の知識として、ボッカが順応の近道との認識だったのだ。これが大失敗だった。

 気圧や酸素が少なくなる環境に身体を置くのだから、より多くの空気を吸い多くの酸素を肺に入れなければ身体が動かなくなるのは、誰にでも理解できるだろう。その反対の行動を登山隊員に強いた。トレッキングでも、より軽やかに、背には必要最低限の物を入れたザックにしなければならない。

 日本の旅行業者の企画するヒマラヤ・トレッキングは、出発地で自分の荷物を背負うポ-タ-を雇用するのは、参加者の任意になっている。オプションなのだ。安かろう悪かろうの典型と云える。

 日本国内の登山では、楽々と20kg以上の荷を担いで登山している人が多い。その延長でヒマラヤ・トレッキングに行くのは大間違い。空気の少ないヒマラヤで、ヒ-ヒ-云いながら歩き、安いトレッキングを望んでいる人は、途中で高度順応に失敗して一人、バティに取り残されて他のメンバ-から置いてけぼりにされる。高山病で死ななかっただけでも良いとしなければ。

カメラとカサだけとはいかなくても、ポ-タ-を雇ってなるべく多くの荷物を担いでもらおう。

 

ナムチェバザ-ルより上部の地形図

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ナムチェバザ-ルの町Namche bazar  とクワンデ峰Kwande6011m(6186m)

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夜明け前

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クワンデ峰北壁

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ナムチェバザ-ルの町Namche bazar

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ストゥパ(仏塔)とクワンデ峰

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ナムチェの町の上部 仏教

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町の上部の大マニ石 教文石

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町の上部には、墜落ヘリコプタ-・軍の施設とその上部にエベレスト登山博物館

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墜落し大破したヘリ

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町の中をヤクが通る 

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