ネパ-ルの楽しいトレッキング 第46回

ネパ-ルの楽しいトレッキング その四十六回目

エベレスト街道・トレッキング(ソルク-ンブヒマラヤSol  khumbu)の七回目  番外編・エベレスト街道以外の世界遺産

 

前回は、国際連合ユネスコに登録されている世界自然遺産について見てみた。

 今回は、エベレスト街道が世界自然遺産に登録されているのを紹介した継いでなので、ネパ-ルの世界遺産を見てみたい。

 今日、今回は見る写真の数が多すぎるので、チトワンとルンビニを写真で見てみる。カトマンドゥ盆地の文化遺産は次回とする。

 

世界自然遺産は二か所

 ネパ-ルの世界遺産のうち、自然遺産はエベレスト街道のソルク-ンブ地域とあと一つ、チトワン自然公園がある。

 チトワンは、ネパ-ルのほぼ中央の首都カトマンドゥの西方に位置する、一角サイなど動植物の宝庫になっている地域。

 

チトワンचितवन राष्ट्रिय निकुञ्ज Chitwan National park

面積 932 平方キロ

 公園の経緯 1962年ネパ-ル最初の野生動物保護区に、1973年最初の国立公園に、そして1984年に世界自然遺産として指定された。

 場所 東西80km・南北23kmの国立公園は、ネパール中央部の南側に位置し、公園の南側はインドの国境に接し、亜熱帯性気候のタライ平野にある。

 チトワンの特徴は、いまだ開発されていないユニークなエコシステムを残している世界的にも貴重なもの。

 

 

世界文化遺産も二か所

他方、世界文化遺産に登録されているのは、ルンビニカトマンドゥ盆地の二か所。

 

ルンビニ ( ルムビニ ) लुम्बिनी  Lumbini

1997年世界文化遺産登録。

 ネパ-ルの首都カトマンドゥの南西、飛行場のある町バイラワの西方22km、北にヒマラヤを見上げるタライ平野に位置するルンビニ。現在ではブッタ生誕にちなむ仏教の四大聖地となっている。他の聖地は、成道の地インド・ピハ-ル州ブッタ・ガヤ-、初めて説法したインド・ウッタルプラデ-シュ州サ-ルナ-ト、入滅の地のインド・ウッタルプラデ-シュ州クシ-ナガルである。
 梵語サンスクリット語)とパ-リ語のルンビニは土俗語でルミンディと言う。その意味は「受胎を祈願する地母神の名前」。

ルンビニは、現在のタライ地方でインド国境近く。

 ルンビニは今から2500年以上も前のブッタ・お釈迦様の生誕地。正式な名前はゴ-タマ・シッダ-ルタの生誕地である。ブッタは母親マ-ヤの右わき腹から誕生したとされ、インド各地を巡って信仰を広めた。

 ルンビニには、インドを最初に統一した王様アショカ王が元前249年に碑文を刻んだ石柱を建立。碑文の内容は、ブッタの生誕地訪問を記念して、この地元の租税を六分の一に減額するとある。

 ブッタ生誕地を記録する文献は、最古の歴史的文化的文書としては紀元前七世紀以降紀元前100年ころまでの間のキランティ諸族の統治時代に書かれていた書物。それと紀元636年には玄奘(げんじょう)三蔵が、明快にも3万kmの旅行記に文字でお釈迦様の誕生地を訪問し、アショカ王の石柱があったことを書き綴り証明している。

お釈迦様の生誕年と没年は、紀元前566年・486年と紀元前463年・383年の二説ある。

ブッタは直訳すると「目覚めた人」。

 

カトマンドゥ盆地

カトマンドゥ盆地内の7ケ所が世界文化遺産登録されている 

①パシュパティナート寺院

ハヌマンドカ(カトマンズ旧王宮広場)

③パタン旧王宮広場 

④バクタプール旧王宮広場 

⑤スワヤンブナート寺院 

⑥ボダナート寺院 

⑦チャングナラヤン寺院  

 1979年カトマンドゥ渓谷(盆地)として世界文化遺産登録。

 ①~⑦は全てカトマンドウ盆地内にあり、盆地内にまとまってこれだけ沢山の世界文化遺産があるのは世界でもネパールだけ。

 カトマンドゥ盆地はネパ-ルのほぼ中央に位置し、標高は1350m、東西約25km、南北約19km。

かっては栄光の都(Kantipur)と呼ばれていた。 

急激な都市化と維持管理体制などにより、一時期この世界文化遺産危機遺産の指定を受けていた。

 

参考文献

「ネパ-ル」トニ-・ハ-ゲン著

外務省ホ-ムペ-ジ

地球の歩き方

生天目上人追悼集

 

チトワン国立公園चितवन राष्ट्रिय निकुञ्ज Chitwan National park

面積 932 平方キロ

 公園の経緯 1962年ネパ-ル最初の野生動物保護区に、1973年最初の国立公園に、そして1984年に世界自然遺産として指定された。

 場所 東西80km・南北23kmの国立公園は、ネパール中央部の南側に位置し、公園の南側はインドの国境に接し、亜熱帯性気候のタライ平野にある。

この公園の特徴は、いまだ開発されていないユニークなエコシステムを残している世界的にも貴重なもの。

 

チトワン自然公園 案内図

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国立公園内に生息する鳥類かんばん

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ラプティ-川のこちら側が世界遺産

川の向いがソウラハの街 毎日のようにゾウの水浴びが見られる

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ラプティ-川の対岸がチトワン世界自然遺産

こちら側が隣接する町のソウラハ

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世界自然遺産内のエコ運営のジャングルロッジ

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公園内を二時間歩き回るエレファントサファリ

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公園内で飼育されているベンガルトラ

 アメリカの俳優レオナルド ディカプリオさん39歳は、2013年11月に世界自然保護基金(WWF)に300万ドル(3億円)を寄付。ベンガルトラの保護目的。

 トラの保護は、2013年7月現在、過去5年間で63%増加し、198頭に増加した。2022年までに250頭を目標。チトワン国立公園内には約100頭が生息。

2012年一年間に7名の住人がトラに襲われる被害で死亡している。

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公園内の川を散策 カヌ-ライド

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クジャク

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ゾウの水浴び

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ルンビニ ( ルムビニ ) लुम्बिनी  Lumbini

1997年国際連合ユネスコ世界文化遺産登録。

 ネパ-ルの首都カトマンドゥの南西、飛行場のある町バイラワの西方22km、北にヒマラヤを見上げるタライ平野に位置するルンビニ

ルンビニはブッタ(仏陀釈迦牟尼)の生誕地。

 現在ではブッタ生誕にちなむ仏教の四大聖地となっている。他の聖地は、ブッタの成道の地インド・ピハ-ル州ブッタ・ガヤ-、初めて説法したインド・ウッタルプラデ-シュ州サ-ルナ-ト、入滅の地のインド・ウッタルプラデ-シュ州クシ-ナガルである。
 梵語サンスクリット語)とパ-リ語のルンビニは土俗語でルミンディと言う。その意味は「受胎を祈願する地母神の名前」で、地名としてのルンビニは、現在のタライ地方でインド国境近く。ゴ-タマ・シッダ-ルタの生誕地である。後の仏陀(ブッタ)。日本ではお釈迦様(ブッタ)と呼ばれ、ブッタは直訳すると「目覚めた人」。

 仏教の開祖ゴ-タマ・シッダ-ルタ-(仏陀釈迦牟尼)は、紀元前五世紀頃カビラヴァストゥ国のスッド-ダナ王を父に、麻耶マヤ夫人を母として、無優樹(沙羅樹)の下で母親の右脇から誕生した。現在は麻耶が淋浴したと言われるブシュカ-リ(プスカリニ)池のそばに菩提樹がある。

釈迦の生誕年と没年は、紀元前566年・486年と紀元前463年・383年の二説ある。

 

ブッタ生誕地を証明

 ルンビニをブッタの生誕地と証明するのは、発掘された跡地や生誕浮き彫り石像がある。その他には、ゴ-タマ・ブッタの生誕のことが叙述されている最古の歴史的文化的文書は、紀元前七世紀以降紀元前100年ころまでの間のキランティ諸族の統治時代に書かれていた。

 他方、発掘で見つかった石柱に古代文字が残っていた。紀元前249年にアショカ王が、ブッタ生誕地を訪れた際に、記念に建立している。その古代文字には、ブッタ生誕地を訪れ、この地に住む住民の租税を六分の一に減額する旨を書き綴っている。

 また、紀元636年には玄奘(げんじょう)三蔵が、3万kmを歩いた旅行記に、明快にも文字でお釈迦様の誕生地を訪れ、アショカ王の建立した石柱を見た、と記述している。

 

 

遺跡を保存するマ-ヤ聖堂 2003年建立       

 現在の外壁はレンガ色から白色になっている

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マ-ヤ聖堂内部の発掘された遺跡

七層の煉瓦から成る基壇 15室から成る

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プスカリニ池

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古代王朝グプタ期に作られた生誕浮き彫り石像

イスラム教徒によって削り取られたとされている

 王妃マ-ヤが無優樹に手をかけ、その右下に誕生した王子ゴ-タマ・シッダ-ルタが立っている。

王妃の隣には妹のマハ-プラジャパティ-、そしてその横にヒンデゥ-教のブラフマ-神とインドラ神

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生誕浮き彫り石像の大理石レプリカ

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復元されたアショカ王建立の石柱

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宗教法人出資の総教日本寺は2007年現在未完成

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日本山妙法寺 建設始まり

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