ネパ-ルの楽しいトレッキング その三十
カンチェンジュンガエリア・トレッキング 二回目
前回はネパ-ルのカトマンドゥ到着から、目的地のカンチェンジュンガ峰へのトレッキング出発地タブレジュンのでのフライトを見てみた。カトマンドゥのトリブバンエア-ポ-トを双発プロペラ機で飛び立ち、途中のビラトナガルで乗り換えてのフライトだった。
トレッカ-がほとんど訪れることのない地域、カンチェンジュンガエリアを少し説明する。
世界第三位の高峰カンチェンジュンガ峰は8586mで、その両肩になるピ-ク南峰South Peak 8476mとヤルン・カンYalung Kaug 8505mの三峰からなる。そして、この山域には、6千m級と7千m級の山々が連なっている。まずカンチェンジュンガ峰の前衛峰的な山ジャヌ-峰Jannu 7710mとジャヌ-の周りの6千m級7千m級の山が4座。
カンチェンジュンガ峰はインドとの国境の山で、ネパ-ルと接している国境はインドのシッキム州になる。そして国境はシッキム州の北側には、紅茶で有名なダ-ジリンがあるインド・西ベンガル州とも接している。シッキム州との国境沿いにも、6千m級7千m級の山が12座ある。
他方カンチェンジュンガ峰から北へ20kmでチベットの国境になる。この国境伝いにも6千m級7千m級の山が8座もある。
カンチェンジュンガエリアのトレッキングコ-スは2コ-スある。一つのコ-スは、飛行場のあるタブレジュンから少し下った街から、川までもう少し下って、その川Ghunsa Khola からこの川伝いに、川の源流のカンチェンジュンガ南面をめざす。今回は、他のコ-スの山道コ-スを写真で見てみたい。
飛行場のタブレジュンがら歩き出すと、ネパ-ルの最奥地に来たと思わせる人々。大人は鼻リングを付け、子供は全員イヤリング
鼻リングとイヤリングを付けた子供が幼い子供の面倒をみる
尾根を登ったり沢へ下ったり
春のラリ-グラス・大木の石楠花がお出迎え
白花の石楠花
地元の人が一花を自分の敷地に置いてあるのをスケッチ
大木のラリ-グラスをスケッチ
家の建築現場
柱はコンクリ-ト 床柱は木 その他壁は石を積み上げ
建築板のボッカ