ネパ-ルの楽しいトレッキング アンナプルナヒマ-ル その五
前回は、カリガンダキ川上流のジョムソンからムクティナ-ト3798mへ向け、途中のカグベニ村Kagbeni2807mまで写真で見てみた。
今回はカグベニ村からジ-プに乗ってムクティナ-トへのトレッキングを写真で見てみる。
私は2013年のポストモンス-ン季に訪れている。ここで使用する写真は、私の女房が1998年にネパ-ル絵画展の取材で訪れて写したものも交えてアップロ-ドしてみた。このころ1998年はまだ自動車道路が無く、距離20km車で一時間の所を二泊三日で歩いている。
ここでのジョムソンから始まり最終地がムクティナ-ト3798mだが、それから奥地はアンナプルナヒマ-ル約15の高峰、50kmに及ぶ山脈を仰ぎ見辿るトレッキングル-トになっている。
2014年10月13日~14日の大型低気圧による大吹雪でトレッカ-43人が死亡する遭難事故が発生。ムクティナ-トから約10km奥のトロンパスThrong pass5416m間とダウラギリBCなどでの出来事だった。
私は丁度カトマンドゥ暮らしをしていて、テレビでインドの台風被害を見ていた。この台風はインド大陸に東側から上陸、大陸へ西行し、日本の沖縄へ向かった台風が九十度方向転換して九州方面に向かうのと同様だった。東から西方向へインド大陸を進んだ台風は、直角に方向転換してインドを北進、大型低気圧に変化してネパ-ルを横断、チベットへ抜けた。
乾季なのにネパ-ルの4千m以上に大雪をもたらす、10年に一回くらいある気象状況だ。私はこの13日に、アンナプルナ内院トレッキング中の友人夫婦に「動かないで」のメ-ルを発信した。返信に山中から発信され私の携帯電話受信には、バティ(ロッジ)前のトレッキング道路は河の様に大雨が流れた、と報告があった。14日、アンナプルナヒマ-ルとダウラギリヒマ-ルエリアに一日で120cmの降雪と猛吹雪が襲った。バティなどで停滞していたトレッカ-は全員無事だったが、行動中のトレッカ-43人が死亡。現地の家畜のヤクも多数死亡した。
ではジョムソンからムクティナ-トまでを写真で見てみる。
地形図 ジョムソン~
ジョムソンから10kmのカグベニ村Kagbeni2807m
ニルギリヒマ-ルが聳える
家畜の羊たち
荒涼とした大地から、家畜のえさか、いやいや焚きつけか
現地の子供達勢ぞろい
ジ-プで ムクチナ-トMuktinath3798m着
ムクチナ-トのお土産売り場の娘達
ヒルトンホテルHillton Hotelとかいてあるが、ただのロッジ(バティ)
寝袋持参でないと泊まれない
夕食 ダルバ-ト(ネパ-ル定食 おかず・ごはん・ダルス-プなどのおかわりあり)
インディカ米ごはん ダルス-プ おかず(バ-ト) カレ- ヨ-グルト きゅうりとトマト 一番手前のパパディ(少し辛い揚げ物)
ムクチナ-ト→ジョムソンのジ-プチケット売り場 お祭りで大混雑
遠くからお祭りで寺院を訪れた人達とトレッカ-が大勢
ムクティナ-ト寺院(テンプル)入口
ムクティナ-ト街
途中は森林限界と思われたが、大きな木がある
ムクチィナ-ト寺院