ネパ-ルの楽しいトレッキング アンナプルナヒマ-ル
前回は、昔からあるネパ-ルヒマラヤの生活道路と1990年代に建設された自動車道路を見てみた。
今回は、この最近建設された自動車道路のあるヒマラヤのトレッキングを見てみたい。
アンナプルナヒマ-ルとダウラギリヒマ-ルに挟まれたカリ・ガンダキ河沿いに新しい道路が完成した。
昔からある自転車も通れない階段の上り下りのある道路を、むりやり自動車道路建設した場所がある一方。新道路から脇に逸れ迂回する、昔からの道路のトレッキングもある。この自動車の通り過ぎるホコリから逃れての旧道トレッキングは、昔からのヒマラヤやそこに住む人々に出会える楽しさがある。
それではカリ・ダンガキ川沿いのトレッキングを写真で見てみる。
まずはカトマンドゥから車で、飛行場のある町ジョムソンへ。そこから徒歩のトレッキングでレテの町まで引き返す。
カトマンドゥ発ポカラ行 グリ-ンバス Greenne 7時間かかる
片道25ドルのノンストップバス ミネラルウオ-タ-1本と昼食付
トレッキングはポカラ発から始まる。ジョムソンまで11時間30分
まずポカラからタクシ-でベニまで。約60km 1000RS(1RS=1円)
ベニからガサまで路線バス。30km 私達はネパ-ル人料金で
ガサからジョムソンまで路線バス。25km
ポカラの街はずれからアンナプルナ南峰(左)・ヒルンチュリ峰・マチャプチャレ峰
10月のポカラは水田の季節
ポカラ~ジョムソン間の新しい自動車道路
ジョムソン着 チェックポストで係官から、アンナプルナ自然保護区入域許可書とトレッキング許可書のチェック
TIMS(Trekker's Information Management System トレッカー情報管理システム・トレッキング登録制)エベレスト・アンナプルナ・ランタン方面に適用。
登録料は 1.トレッキング会社経由の場合は 一人10USドル
2.個人で申請する場合は 一人20USドル
2014年10月14日 インドからの台風崩れの大型低気圧がネパ-経由でチベットへ抜ける。アンナプルナ山域の上部4千m以上で猛吹雪、一日で120cmの降雪。トレッカ-43人が死亡。 多くの家畜のヤクも死んだ
このTIMSシステムで、チェックポストでの入山者の確認が行われた。
自然保護地域入域許可書
CONSERVATION AREA 自然保護地域 |
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|
1 |
ANNAPURNA CONSERVATION AREA |
RS.2000 |
飛行場のあるジョムソンの町
ホテルやバティ(ロッジ)は自動車道路の建設前は町が無かった
古くからの住民はここから500m離れた所に住んでいる
飛行場からニルギリヒマ-ル
ニルギリ北峰 7061m
ムクチナ-トへの標識
ジョムソン2743m→ムクチナ-ト3798mまで15km
歩くと一日、ジ-プで一時間
カグベニ2807mからムスタン方面へ
ジョムソンからダウラギリⅠ峰 धौलागिरी(サンスクリット語で白い山) 8167m
左下への稜線は東稜 中央の稜線が登山のノ-マルル-ト北東稜
ジョムソンとその下の町マルファでは、長野県人の指導でリンゴの栽培
ここで買うと運送費分の一番安価
リンゴの苗が植えられ、家畜の被害防止でカルカになっている
りんご園