ネパ-ルの食事の七回目。一回目から四回目までは、ネパ-ルでの家庭料理やホテル・レストランでの食事などとネパ-ル独特のお菓子を写真で見た。前々回の五回目は、ネパ-ルのお酒。六回目はネパ-ルのお茶。
今回はネパ-ルの路上でおやつみたいなものの食べ物売りと、果物や野菜・肉・魚などの食材の販売を写真で見てみる。
焼きトウキビ
秋になると路地でトウキビを焼くのを見かける。トウキビはスミ火に直につけて焼く
ディロは、ネパ-ル語でマカイと云うのトウモロコシの粉をお湯で練りあげたもの。ロ-カルポ-タ-が朝食に食べている
ポ-タ-には高所の登攀技術を身に着けた高所ポ-タ-と、比較的低地のトレッキングや登山のキャラバンの荷運びのロ-カルポ-タ-に分けられる
ジュ-ス売り
果汁をその場で絞ってくれる
私は、コップを洗う水が曲者なので、この果汁ジュ-スは飲まない
ネパ-ルの水でお腹を壊すと、二日間はどこにも行けなくなる。楽しいネパ-ルのためにフラットを借りてネパ-ル暮らしをしているのに。ネパ-ルの水は下痢ともどしの二重苦の元
乾燥魚の炒め販売
バクダンやピ-ナツ販売
川魚の販売
チベツトとインドに挟まれたネパ-ルに海はない。けっこう大きな魚
やぎ肉の販売
最近はちゃんとした店内で売られている
ブタ肉の販売
イノシシではない
ネパ-ルのニワトリ
ネパ-ルの地方に行くと、鶏は鳥らしく一家そろって木にとまっている
ネパ-ルの水
カトマンドゥには水道がある。しかし、一週間の内2日ほどしか水はこない。そしてその二日も朝の5時ころから約3時間だけ。住民が一斉に水道の栓をひねって水道水を出すものだから、水圧が下がって水が来ない。そこで、各家庭ではモ-タ-で強制的に吸い上げることになる。私の借りている3階建の家では、地下に大きなコンクリ-ト造りの水ガメがあり、そこに一旦水道水を入れる。改めて地下から屋上の1000L入りのポリ製タンクに水を揚げる。カトマンドゥの乾季は一日15時間の停電があり、水道に水が来る時間と停電が重なるとアウト
水道水は細かい砂利が入っているので、こして使う。
ミネラルウオ-タ-
日本人はネパ-ルの水道水は飲めない。飲めないわけではないが、一時間後にはお腹がグルグルとなり始め、二日間は寝ていなければならない
レストランの氷の入ったミネラルウオ-タ-も、「この氷は水道水で作ったのか」と聞いてからでないと飲めない
私は歯を磨く時にもミネラルウオ-タ-を使用
どこの商店にも店先にミネラルウオ-タ-19L入りが並べて売られている
容器はデポジット制で600RSルピ- 1RS=1円
中身のミネラルウオ-タ-は60RSと90RSの二種類ある。私はなるべく90RSのを買う。商店では自宅まで配達してくれる
ちなみに、旅行者用の1L入りミネラルウオ-タ-は、中身の品質検査で9割の製品がミネラルウオ-タ-でなかった事実が判明している
台所にあるミネラルウオ-タ-
部屋の前にもある
ネパ-ルの牛乳売り
毎朝、自転車で7時前くらいに牛乳売りが来る。その都度支払う
ここで買った量以上に飲む場合は、すぐ近くの商店に買いに走る
朝食はパン食
何処の商店でもパンは売っている
私はマホロバベ-カリ-とフジベ-カリ-の二軒から購入している
マホロバベ-カリ-はカトマンドゥに4軒あるバトバティ-ニス-パ-マ-ケット内のブレッド売り場の一角にある。バトバティ-ニス-パ-マ-ケットは5階建のデパ-ト級の売り場面積がある。最近のネパ-ルでは、一番の出世頭と云われているグルン族の人の経営
フジベ-カリ-はカトマンドゥの隣の市、パタン市内にありバスで30分かけて毎週出かける。角食パンと菓子パンを買い、冷凍保存している
クリ-ムパンとアンパンマンバン、それとあんパン。あんパンはネパ-ルに小豆がなく、普通の豆をあん状にしている
フジベ-カリ-の店内
店主と店員の全員が日本の長野県のパン製造資格を持っている
タメ-ル地区にあるホットブレット店