ネパ-ルの世界文化遺産 カトマンドゥ盆地 काठमाडौं उपत्यका その②ハヌマン・ドカ
の4回目。
前回の世界文化遺産ハヌマン・ドカは、ネパ-ル大地震で倒壊した寺院などを写真で見てみた。
今回は世界文化遺産登録地から少し離れた場所にあるビムセンタワ-を紹介する。
ビムセンタワ- Bhimsen Towerはネパ-ル語でダ-ラハラ Dharhara。
世界文化遺産カトマンドゥ盆地のハヌマン・ドカ旧王宮広場を見下ろす様にそびえる。
高さは約61m。213段のらせん階段で上部まで登れる。
1832年ビムセン・タパ首相によって建立。
1934年の地震で上部が折れ、その後再建された。レンガと石灰で作られ、なんと接合剤に砂糖(キャラメル)が使われていると云われている。
2004年より一般公開された。
2015年4月25日 ネパ-ル大地震で全壊。
1950年代のビムセンタワ-
213段のらせん階段を登った上部の展望台
展望台より下の街を俯瞰
2015年4月25日午前11時56分
ネパ-ル大地震で倒壊
お昼ころだったので、多くの人々が展望台に上り、周りにも多くの人が楽しんでいただろう