NPO法人北海道雪崩研究会はニセコ小笠原山荘で一泊二日の雪崩事故防止研修会を、会員の講師18名の参加で開催した。
私も講師の一員として参加。昨年の5月まで研究会の会長をしていて、アウトドアの催しの安全に人一倍気を使っていたが、今年からは研究会会員の一人としての参加なので、少し気が楽な参加となった。
NPO法人北海道雪崩研究会のニセコ講師研修会は、1月14日と15日に開催。14日は午前9時から午後3時まで中山峠付近で、15日は正午までニセコで。
1月28日~29日にキロロ会場で行われる第22回北海道雪崩講習会の講習のための講師陣の学習を主とした研修会だった。
キロロ講習会受講者は基本クラス受講者27名、中級クラス8名、上級実践クラス3名、講師養成クラス8名の合計46名。この受講者に対して19名の講師が担当する。
北海道雪崩講習会は前回の21回まで1033名が受講していて、今回の46名を加えると1079名になる。
ニセコ講師研修会は毎年開催されている。
今回の北海道雪崩講習会は既に昨年11月末から総合理論講習会として開催を始めている。
北海道の冬山での登山者やボ-ダ-、スキ-ヤ-の雪崩事故防止に、講師全員張り切って活動している研修会を写真で見てみる。
ニセコ講師研修会反省会前の一服 小笠原山荘
中山峠からムイネ山
シャベルコンプレッションテスト
プロ-ブ感触テスト
スキ-ジャンプテスト