ネパ-ルで飲まれている飲料水はほとんどが日本と同じ。
お酒けは別として、飲み物はびんの他にプラスチックや紙と缶の器がある。
日本では缶の飲み物が自動販売機で多く売られ、同様にプラスチックの紅茶など売られているが、ここネパ-ルで自動販売機はない。その理由は停電が一番か。
レストランに入ってくるお客さんを見ていると、ジュ-ス類の飲み物だけ注文して、びんに口をつけて飲んでいる。日本以上に飲まれているように思われる。亜熱帯で熱い気候のせいもあろう。特に夏季のモンス-ン季は暑いのに湿度が高いから、日本以上に飲まれているのではないだろうか。
紙に入ったジュ-ス類も多い。ネパ-ルに住む日本人の友人からの忠告では、小さな紙ジュ-ス類はなるべく飲まないようにとのことである。中身の品質が問題。
今回は瓶入りの飲料水が問題だ。
びんは全てが再利用されている。ここが問題なのだ。
果たしてネパ-ルで再利用の技術が信用できるのかどうか。技術というよりもそれを行う人間に問題があるのではないだろうかと私は考えている。
何が問題か。これを一言で語ることは容易でない。ネパ-ル人の歴史、宗教、気候など私が考え得る全てと、考えも及ばないこともあるのではないか。
びんを再利用するということは、全ての再利用びんの洗浄が必要。
私は絶対にネパ-ルで瓶入り飲料水は飲まない。
さあここであなたは考えてみよう。
外へ出ると直射日光で40度近い熱さ。汗びっしょり。コ-ラやフアンタが飲みたい。
最近、大きなス-パ-マ-ケットでは瓶入り飲料水を置かなくなった。
たぶんス-パ-の経営者は私の考えと同じに至ったのだと思う。
大手ス-パ-の飲料水売り場にビンはない