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ティハ-ル始まる

 昨日晩ごはんを食べようとラジンパット通りまで歩いていく途中、小路にあるエベレストバンクの事務所の外側にクリスマスの様な電球が輝き点いていた。家を出たところで町内会の人が小路の道路の上に電球を取りつけていたので、ティハ-ル祭がもうそろそろ始まるのかと思っていた。先日日本人に10月31日から始まると聞いていたので、予行練習かなと。ところが行き着けのレストラン、セパレ-ツ・チョイス・キッチンに行ってオ-ナ-の夫のディビさんに聞いたところ今日(28日)から五日間だという。オ-ナ-は婦人のサァラダ・ライさん

 ティハ-ル祭は一番の大事な日のティカの日を除いては、日本のお祭りと同じで皆楽しく、官公庁・学校やレストラン・商店などは休む。

 一日目はカラスのティハ-ル。二日目は犬のティハ-ル。三日目は鳥のティハ-ルと続く。ようするにカラスや犬・鳥を大切にする。これはネパ-ルの国民の80%の信仰ヒンデゥ-教の輪廻転生からきてる。自分が死んでも又人間や動物に生まれ変わると信じているから。だからからかヒンデゥ-教徒にはお墓が無い。

 ティハ-ル祭の最大はラッシミのプジャというティカの儀式。直訳するとラッシミ神に祈りを捧げる。ラッシミ神はお金の神で、年下の女性が歳上の男性の額に赤や色々な色の粉を付け、健康とお金が入ってくる仕事運を祈る儀式だ。

 ダサイン大祭の時のティカの儀式は男女入り乱れて楽しく行うが、ティハ-ル祭は厳かに行われ、ダサイン大祭のご祝儀がティカをする人からされる人に渡されるが、ティハ-ル祭は逆にされる人がする人の足元にひざまづいて渡す。まあ見ていると厳かな儀式だ。私も一度してもらったことがあるが、ご祝儀を渡す習慣が分かっていなかったことかある。額に赤や色々な色の粉を水で溶いて付けるのも、ダサイン大祭のごはんを付けるのとは違う。

 ティハ-ル祭の見た目の違いは、エベレストバンクの事務所の外側にクリスマスの様な電球が点いていた様に、お金持ちの家はほとんどが外壁に電球を飾りつけること。夜になると街中がキラキラと輝かしくなる。ただ残念なのは停電か続くことだ。今のネパ-ルには似つかわしくないお祭りと云えないこともない。ネパ-ルは10月に入って雨期から乾季に季節が変わった。なんと一日の停電時間は12時間を超えるかもしれない。頼るは水力発電が100%なのだ。

 そしてティハ-ル祭は、家の出入り口の前か門の前に、花や色の付いた粉でマンダラを描き、そこから家の中の神室まで線てつなげる儀式もある。門からお金をもたらすラッシミ神が来るのか去るのか分からないが、日本のお盆が先祖が来るのとは異なるが、お金の神が来る。

 最後の終わりの日には子供達か張り切るバィリ-がある。町内会の子供達が集って歌を歌いながら各家々を練り歩く。そして、お金やお菓子などをもらい歩くのだ。どこかの国と同じだと気付く。日本では昼間に行われるが、ここネパ-ルでは夜間だ。日本も夜だったかな。ネパ-ル人は目が良い。遠くが見えるだけではない、夜も見えるのだ。真っ暗闇なのに。これは驚く。夜街灯の無い道路を歩く。日本人なら懐中電灯を点けていなければ見えないが、ネパ-ル人は真っ暗闇なのに自転車で後ろから前からブ-ンと通り過ぎていくのだ。

 私は夜常に足元を照らして歩いている。なぜなら犬や牛のふんを踏まない為でもある。犬は夜行性だから夜犬を踏むことはないが、昼間寝ている犬も夜に動き出して道路はふんだらけになる。私の友人も夜道にふんを踏まないようにと云うと、真剣に懐中電灯で足元を照らしていた。

 ネパ-ル人の目の良さは1985年に小学生の子供2人を連れてネパ-ルヒマラヤを歩いた時に分かった。下り坂一時間くらい続く段々畑で、相当下を子供たちが先行して歩いていて行方不明になった。その時のガイドは子供たちがどこを歩いているのかを見て知っていた。ずっと下の方を指さし、あそこに居ますよ、と。

 今日は朝早くから外では子供達の遊ぶ声が響き渡っている。

 ネパ-ルのお祭りはティハ-ル祭の他にダサイン大祭や女性のお祭りのティ-ジュ祭などがある。

 

家の出入り口や家の前に描くマンダラ

一番最後のは豆だけで画いた f:id:koyaken4852:20161029174257p:plain

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