10月1日から始まったネパ-ル最大のお祭りダサィン祭、明日8日から多くの職場がお休みの本格的なお祭りが始まる。水牛やヤギ・ニワトリなど生けにえの動物が集まり、ヒンドゥ教のお祭りの重要なティカの日を迎える。
サリ-で着飾った女性など多くの参拝者が集まりだしたパシュパティナ-トを訪れた。2015年4月25日午前11時56分のネパ-ル大地震で、ここパシュパティナ-トの寺院や仏塔にも被害が見られた。
ヒンドゥ教のお祭りにはインドからもバスで乗り継けるほどのパシュパティナ-ト内のパシュパティナ-ト寺院、そこから火葬場のアルエガ-トを川の両側に備えるバグマティ川を渡り、林の奥に向かう。そこには多くの仏塔のレンガが外れかかっていた。そして3基の仏塔が全壊だ。
ヴイシュワル-プ寺院の仏塔
いつもはヒンドゥ教のため、他の信仰徒や無信徒たちは仏塔を取り囲む様に建つ建物より中に入ってこのに仏塔を見ることはできない。外周の家から仏塔の頭がのぞいていた。今回は仏塔が全壊のためになぜか入って見ることができた。
仏塔が崩れ形を成さないと、もうそこには神がいないのか。神はどこに行ったの。
クヘシュワリ寺院の周りには、仏塔の中にシヴァ信仰の象徴のリンガが祀られている仏塔があり、その2基が全壊。他の仏塔も石がずれて危ない塔かある。