ネパ-ルのバザ-ル・商店街・商売 第百十一目
12、ネパ-ル西部地域のバザ-ル 第19回
カリガンダキ川沿いのバザ-ルや商売 二回目
マルファ-村のロツジとバザ-ルと川口慧海ミユ-ジアムとチベット仏教僧院
ネパ-ルの首都カトマンドゥの西方、ネパ-ル西部地方のバザ-ル写真も19回目。
カトマンドゥから西へ200kmのポカラから、自動車や飛行機で、アンナプルナヒマ-ルの奥地標高マルファ-村2,632mへ。
この村の様子、家々の壁には白色ペンキでお化粧を施している。街全体が真っ白で、ネパ-ルの他の市町村には見られない特徴だ。ほとんどの家は古く、鉄筋コンクリ-トの柱はないだろう。壁は日干しレンガみたいなもの。現在は街から100mほど離れたところに自動車道路があり、旧街道沿いに数百mのロッジやお土産物屋が点在する住民の街並みがある。
マルファ-村は、古くは中世以前から、チベツトとインドの貿易の中継点としての役割で、それなりの繁栄があったのだろう。ここ一帯カリガンダキ川沿いの村々は、チベットとの交易に深く関係してたので、チベット仏教徒がほぼ100%で、50年前ごろまでは、チベット仏教僧院が多く存在していたらしい。現在では、僧院も朽ち果ててどこに在ったのかも分からないくらい。
この村、三つの特徴がある。その一つは、ヒマラヤ8千m峰ダウラギリⅠ峰8,167mのベ-スキャンプへ向かう道の起点。他には、日本の明治時代に僧侶の川口慧海が、ネパ-ル人に扮装してチベットへ仏教経典を求め、長期滞在した。最後の特徴の一つは、この村の上流の村ジョムソン村と同様に、リンゴ園がある。
リンゴ園があって、ここのホテルにはリンゴ酒が販売されている。マルファ-の特産物のアップル・ブランデ-もある。
マルファ-村のロツジとバザ-ルと川口慧海ミユ-ジアムとチベット仏教僧院の写真は、以後数回に分けて見てみる。
マルファ-村の街並み
マルファ-入り口の門
ダウラギリⅠ峰8,167mのベ-スキャンプへの登路
ダウラギリⅠ峰 8,167m
ホテル・マゥントビラ
道を挟んだ向かいにある川口慧海ミユ-ジアムの入場チケット販売してる
ホテル・マウントビラの食堂
マルファ-りんご園
地元生産物のリンゴ手作ったアップル・ブランデ-やアップル酒など
ネパ-ルの背負いかごのドッコを背負った女性達
わたしが良く泊まるホテル・サンライズ
ホテル・サンライズの食堂で夕食
ネパ-ルの定食ダルバ-ト
ホテルの食堂で朝食
わたしのトレッキング中に、マルファ-村で出会ったネパ-ル人の友人達と
ホテル・サンライズの食堂でチャ-(ミルクティ)