koyaken4852のブログ

ネパ-ル暮らしの日記や、主にネパ-ルの写真を掲載

ネパ-ルの樹木と花 第11回目 

ネパ-ルに咲く樹木の花と植物の花 その十一回目 

ザボンの木

 

前回はネパ-ルのオレンジの木を写真で見た。

今回は、ネパ-ルのザボンの木を見てみる。

柑橘類のザボンは、日本では文旦と書いて和名がブンタン。ミカン科ミカン属らしい。

 ネパ-ルのカトマンドゥ市内では、どこの家にも庭にザボンの樹が植えてあり、ポストモンス-ン季(日本の秋)には大きなザボンの実が鈴なりにぶら下がっている。

 日本でも関東地方以南での栽培が可能なので、ネパ-ルの南側の亜熱帯気候には適さないのかもしれない。ネパ-ルの首都カトマンドゥは、標高が1350mで比較的涼しいのが適しているらしい。

 ザボンの栽培は簡単らしい。柑橘類特有の病害虫の被害が少ない果物で、農薬の散布の必要がないので、どこの家でも植えている理由の様だ。

このザボン、花が咲き、雄しべと雌しべの受粉がなくとも果実になるそうな。

 

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野菜・果物バザ-ル

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ネパ-ルの樹木と花 第10回目 

ネパ-ルに咲く樹木の花と植物の花 その十回目 

オレンジの木

 

前回はネパ-ルのバナナの木を写真で見た。

今回は、ネパ-ルのオレンジの木を見てみる。

 ネパ-ルやインドではオレンジ栽培が盛ん。日本では蜜柑ミカンと並んでオレンジも栽培されている。

 オレンジ類はミカン属の果樹。柑橘類の栽培は、ほとんど農薬を使わなくとも良いらしい。南国のバナナの様に、一度植えると手間暇いらずに果実があるので、オレンジも楽々商売の見本みたいなものなのだろう。

 わたしのネパ-ル人の友人は、現在カトマンドゥで暮らしているが、故郷のゴルカ町にオレンジの苗木を植えて、将来の収穫を楽しみにしている。彼はネパ-ルから北海道大学に留学してた。その時は、大学近くのネパ-ルレストランの厨房でアルバイトをしてた。現在はカトマンドゥで音楽活動中。奥さんは日本人でお子さんも居る。ゴルカ地方は、2015年4月25日のネパ-ル大地震震源地で、町は大被害に遭っている。

ネパ-ルのオレンジは美味しく、インドのと比較して比べれないくらいだと云う。インドへの輸出品目の一つになっている。

オレンジの収穫は、バイヤ-が来て、オレンジの木一本に幾ら、と云う商売になっている。だから売主のオレンジ農家は、収穫のための人を雇用する必要がない。買主が刈取り人の手配から収穫までの全てに責任を持つ。これだからオレンジ栽培農家は、増々熱帯域の「働かない人種」と云われる所以。

 

ゴルカ地方のオレンジの樹

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ゴルカの町

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カトマンドゥ盆地内のサク-町のオレンジ畑

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カトマンドゥ市内、オレンジやザボンなど果物バザ-ル

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自転車でオレンジ売りのインド人

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ネパ-ルの樹木と花 第9回目

ネパ-ルに咲く樹木の花と植物の花 その九回目 

バナナの木

 

前回はネパ-ルの柿の木を写真で見てみた。

今回は、ネパ-ルのバナナの木を見てみる。

ここで「バナナの木」と書いたが間違い。バナナは木ではなく、葉なのだ。

バナナはバショウ科バショウ属の植物らしい。漢字で芭蕉と書く。

 実のバナナは、わたし達が日常食べる。そして、熱帯や亜熱帯地方の生活では、バナナを主食にしていたり、葉を器がわりに食べ物を盛りつけている。花を食べるところがあるらしい。

 ネパ-ルのバナナ栽培を見ていると、ほとんど手入れをしない様に見かけるが、どうなのだろうか。

 カトマンドゥに住む日本人の庭にもバナナが生っている。その日本人の友人の話では、実のバナナを」育てるのは簡単。しかし、その実を食べれるようにするのは、すごく難しいらしい。友人の家の庭には、毎年バナナが育つが、一度も食べたことがない、と云う。それは、青い(グリ-ン)うちに収穫して、黄色くして食べれる様に置いとくのだそうだけれど、一度も食べれる様な黄色にならないらしい。素人にはダメ、と云っていた。

 一度バナナが生った木には、二度とバナナが育たない。これ常識。育ったバナナを刈り取ったら、根の近くから切り倒してしまう。すると来年の春には、そこの根から又新しく芽が出て来て育ち、花が咲き実が生る。

 

ネパ-ルのバナナは傷だらけ

 ネパ-ルでは、どこに売ってるバナナでも傷だらけで、皮をむいてみたら実にも傷がつている。バナナの卸業者が小売店に運ぶ様子を見ていると、その理由が分かった。

日本に輸入されるバナナは、アジアの各地で収穫と同時に、ダンボ-ル箱に入れて傷を防止しているのが分かる。ダンボ-ルに入れたまま輸出すから、無傷できれいな形のままのバナナ。

 ネパ-ルでは、問屋の倉庫に山積みされているのを見たことがある。そして、そのバナナを車に無造作に積んで、そのまま運ぶのだから、バナナは傷だらけ。青くて硬いバナナでも、ハッキリと傷がつく。

 

ネパ-ルの自転車バナナ売りは全員インド人

 カトマンドゥの街角には、果物売りの自転車が止まっている。自転車に果物を乗せて売り歩いている人達もいる。これが、全員インド人なのだ。親方もインド人らしい。

この自転車果物売り、価格は少し高い。果物小売店の30%くらいは高い。

 

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ネパ-ルの樹木と花 第8回目 

ネパ-ルに咲く樹木の花と植物の花 その八回目 

柿の木

 

 前回はネパ-ルの植物コ-ヒ-の木と、カトマンドゥ市内のコ-ヒ-専門店を写真で見てみた。

今回は、亜熱帯気候の国には珍しい、ネパ-ルで見かける柿の木を見る。

 わたしはネパ-ル暮らしを始めて10年ほどになる。昨年2016年のポストモンス-ン季に暮らした、カトマンドゥ市内のラジンパット地域の家にも柿の木があり、柿の実がなっていた。そして、徒歩5分くらいのデンマ-ク大使館の道路を挟んだ向かい側にも、大きな柿の木があり、この季節にたわわに柿の実が見られた。

 最近は、日本のス-パ-マ-ケットに行くと、安いので一個70円前後、種なし柿が売られている。もう少したつと、美味しい干し柿が食べられる。

 柿の木の生育地域は東アジアの一部で、日本や韓国・中国など限られている筈。ネパ-ルに育っているのは、日本などから持ち込んだのだろうか。大家さんに聞いたら分かったのだろう。聞くのを失念していた。

 柿を少し調べてみた。書き方はカタカナでも良いらしい。和名でカキノキや下記の木。カキノキ科でカキノキ属らしい。

日本に植えられている下記の木の種類は8種類以上あり、柿の実の形もさまざま。

 

2016年9月から生活していた、カトマンドゥのフラット借していた家の庭に生っている柿の木

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2016年に借りていた借家・一階のフラット部分を賃借していた

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カトマンドゥ市内、デンマ-ク大使館向の柿の木

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ネパ-ルの樹木と花 第7回目 

ネパ-ルに咲く樹木の花と植物の花 その七回目 

コ-ヒ-の木

 

前回はネパ-ルの植物ブ-ゲンビリアを写真で見てみた。

 今回は、ここ15年くらいで、ネパ-ル国内に出回っているコ-ヒ-と、コ-ヒ-の木を見る。

 ネパ-ルと云えば、何といっても紅茶。紅茶は隣の国インドが有名だが、国境を接しているネパ-ルもほぼ100%国内需要を満たす栽培がなされている。

 ネパ-ルで15年以前にコ-ヒ-を飲むのは、ほとんどがインスタントのネスカフェだった。軽食喫茶でも豆を轢いているのは特別に、オ-ナ-や店主が外国からコ-ヒ-豆を仕入れている店に限られていた。

 亜熱帯気候のネパ-ルは、コ-ヒ-栽培最適地。ごく最近まで、ネパ-ル人も気づかず、外国人も。

 そもそもネパ-ルは、1950年に130年間続いた鎖国を解いて開国。この時点では自動車も無く、自動車道路も無かったくらいだから、130年前からの農作物以外の栽培に目を向けることがなかったのだろう。

 現在では、首都カトマンドゥのホテルやレストラン・喫茶店など、インスタントのコ-ヒ-を出すところはない。ス-パ-マ-ケットの売り場には、紅茶と同じくらいの売り場で、コ-ヒ-が置かれている。それと、観光客や登山隊のお土産は、紅茶とコ-ヒ-が同列の売り上げがあるらしい。

 わたしは、コ-ヒ-栽培の現場に行ったことがない。カトマンドゥから北西へ200kmのポカラ市周囲にコ-ヒ-農園があるらしい。ポカラの街路樹にコ-ヒ-の木が植えられていたので、写真を見てみる。

 カトマンドウの外人街の町、周囲500mほどのタメ-ルと云う街があり、そこに大きな軽食喫茶のコ-ヒ-専門店がある。少し高めの価格だが、大きなコ-ヒ-カップで美味しいコ-ヒ-が味わえる。WiFiでパ-ソナルコンピユ-タ-やタブレットを観ながら、大勢の外国人がコ-ヒ-を楽しんでいる。

 

ポカラの街路樹 コ-ヒ-の木

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カトマンドウのコ-ヒ-専門店

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店内でコ-ヒ-の焙煎

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コ-ヒ-専門店でランチ

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ネパ-ルの樹木と花 第6回目 

ネパ-ルに咲く樹木の花と植物の花 その六回目 

ブ-ゲンビリア

 

 「ネパ-ルの樹木と花」の標題でネパ-ルのハイビスカスの写真を見ているうちに、沖縄の花ハイビスカスを写真で見たことから、ついつい沖縄のことになってしまつた。

 しばらくの間、沖縄の琉球演舞を写真で見ていたが、ここでネパ-ルの樹木と花の写真に戻ってみる。そのうちに又琉球演舞の写真の後半も見てみたい。

今回はネパ-ルの樹木と花・ブ-ゲンビリア

ブ-ゲンビリアを少し調べてみた。

 Bougainvillraと書き、オシロイバナ科のブ-ゲンビリア属らしい。熱帯の植物で低木らしいのだが、写真で紹介するが、5階建の建物の5階に届くほどの大木に成長するのは突然変異なのだろうか。日本では植木鉢での栽培だから低木なのだろう。

和名でイカダカズラ・筏蔓やココノエカズラ・九重蔓と云うらしい。

 熱帯雨林のアフリカが原産。1768年にフランス人のブ-ガンヴィルが、ブラジルで発見して、自分の名を命名した。

 花の色は赤・ピンク・紫・黄色・白など、これらの花に見えるのは実は包葉と云う葉っぱで、本当の花は白い3枚の部分。

 

ネパ-ルのブ-ゲンビリア

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わたしはネパ-ル暮らしを始めて10年目

借家の一階フラットで生活している。ブ-ゲビリアの向こうの白い家の一階で暮らしていた。手前のレンガの家は2016年に借りていた借家

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ネパ-ルの首都カトマンドゥ市内・タメ-ル地区のインタ-ナショナルゲストハウス。ここに巨木のブ-ゲンビリアがある

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インタ-ナショナルゲストハウス・2014年のブ-ゲンビリア

わたしがネパ-ル国内で見た最大の大きさ高さ、5階建に届く

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2016年のブ-ゲビリア

2015年4月25日のネパ-ル大地震で少し小さくなったみたい

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沖縄の琉球舞踊 第14回目

沖縄・首里城公園「琉球の舞踊」の十四回目

前回は、沖縄・首里城公園内の琉球舞踊、演題貫花(ぬちばな)を写真で見た。

 今回も続けて、首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」で開催されている琉球舞踊を写真で見てみる。

今回の沖縄・首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」演題は柳(やなじ)。

 

柳 (やなじ)

古典女踊りの一つ

中城はんた前節にのせて柳、牡丹、梅のとり物を入れた花かごを担いで登場する

 振り物を次々に持ち替えながらテーマを踊って行くという視覚的な構成や、独特の技巧は他の古典女踊りとはまた異なった味わいを見せる

琉球王朝-舞への誘い」資料より

 

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