koyaken4852のブログ

ネパ-ル暮らしの日記や、主にネパ-ルの写真を掲載

沖縄の琉球舞踊 第7回目

沖縄・首里城公園「琉球の舞踊」の七回目

 

前回は、沖縄・首里城公園内の琉球舞踊、演題が谷茶前(たんちゃめ-)を写真で見た。

 今回も続けて、首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」で開催されている琉球舞踊を写真で見てみる。

 第2回目から今回までは、琉球演舞の楽器の演奏はなく、録音した物を流していた。次回以降の琉球演舞の写真では、舞っている後ろに色々な楽器が演奏して、古典の演舞を盛り上げている。

 

琉球演舞の楽器について、少し調べてみた。

明治以前の琉球王国時代と明治以降の踊りは、異なるらしい。

 琉球王国時代の演舞を古典舞踊といい、明治以降は雑踊り。量どり共に楽器は共通だが、雑踊りには三板(サンバ)という中国の拍板のような楽器や、口笛も用いられている。

では、共通の楽器とは。

三線(サンシン)――本土の三味線のルーツ。歌が入る場合は、この三線演奏者のみが唄う。
胡弓(クーチョー)――三線を小さくした形で、元々は三絃だったが、現在は四絃。
箏(クトゥ・ソー)――日本の生田筝に近いもので、琴。
笛――六穴の横笛。

太鼓――締太鼓と張った太鼓を二つ使用。
胡弓・箏・笛・太鼓などは、それぞれ一人ずつの演奏で、三線は三人で演奏するらしい。

 今回は、沖縄・首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」で演じるのは伊野波節 (ぬふあぶし)。

 

演題は伊野波節 (ぬふぁぶし)

「諸屯」と並ぶ女踊りの双璧とされ、七踊りの一つ

前殿では花笠を持ち恋心を集中させ、後段では花笠をかぶり余韻を残す

燃えるような思いを受け止める大輪の花笠は動くたびに美しさを変化させる

花笠踊りと呼ばれる由縁である

琉球王朝-舞への誘い」資料より

 

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沖縄の琉球舞踊 第6回目

沖縄・首里城公園「琉球の舞踊」の六回目

 

前回は、沖縄・首里城公園内の琉球舞踊、演題がかせかけ(かしかき)を写真で見た。

 今回も続けて、首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」で開催されている琉球舞踊を写真で見てみる。

 今回は、沖縄・首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」で演じるのは谷茶前(たんちゃめ-)。

 沖縄では、良く知られているのは、沖縄のサンシンを引きながら踊る沖縄踊り。他にも沖縄独自の盆踊りみたいな踊りがあるのかどうか。他にないのなら、沖縄踊りと琉球舞踊の二種類。

 沖縄踊りは、テレビなどで見ている限りでは、お祝いごとやお酒の席での浮かれ踊りの、沖縄人の日常。

 琉球舞踊は、沖縄・首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」資料には、次のような説明がなされている。

 沖縄め首里城公園 下之御庭(系図座・用物座)区域内の「琉球王朝-舞への誘い」

琉球舞踊には、古典舞踊、庶民の生活を描いた雑踊り、創作舞踊、各地域で受け継がれている民族舞踊などの種類がある。「舞への誘い」では、祝いの座開きで踊られる古典舞踊の「かぎやで風」、色鮮やかな琉球衣装を身にまとい踊る「四つ竹」、庶民の姿を表現した雑踊り「谷茶前」などが披露される。

そして、演題はつぎの17演になる。

 四つ竹(よつだけ)  上り口説(ぬぶいくどぅち)  かせかけ(かしかき)  若衆特牛節(わかしゅうこていぶし)  高平良万才(たかでーらまんざい)  前ぬ浜(めーぬはま)  伊野波節(ぬふぁ)  かぎやで風(かじゃでぃふう)  作田(つぃくてん)  稲まづん(いにぃまづぃ)  ゼイ(ぜい)  谷茶前(たんちゃめー)  柳(やなじ)  しゅんだう(しゅんだう)  貫花(ぬちばな)  加那ヨー(かなよう)  加那ヨー天川(かなようあまかわ)  花風(はなふう)  鳩間節(はとまぶし)

 

舞踊演題は「谷茶前(たんちゃめ-)」

漁村の若い男女の働く喜び、生きる力が伝わる打組踊り

谷茶は本島北部、恩納村にある漁村

 このメロディーを聞くと沖縄の人達は、青い海と波のリズムを連想するほど生活の中に定着した踊り

 魚を捕りに行くのは男たち、それを売りに行くのは女たちで漁村の風景が明るく展開されている

琉球王朝-舞への誘い」資料より

 

演題「谷茶前(たんちゃめ-)」

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沖縄の琉球舞踊 第5回目

沖縄・首里城公園「琉球の舞踊」の五回目

 

前回は、沖縄・首里城公園内の琉球舞踊、演題が前ヌ浜(め-ぬはま)を写真で見てみた。

今回も続けて、首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」で開催されている琉球舞踊を写真で見てみる。

ここ首里城公園で琉球演舞を披露してくれる団体は、数団体ある。歴史のある演舞を披露してくれるのは、玉城流喜納乃会・玉城流敏風会・安冨祖流弦声会・玉城流玉扇会・親泊本流親扇会・野村流音楽協会、など交代で演じてくれる。

 

舞踊演題は「かせかけ(かしかき)」

古典女七踊りの一つ

古典女踊りの中でも、その心映えのやさしさと美しさから愛されている演目

綛を枠にまきつけていくときの手の動きと、それにつれて視線を移動させていく所作との調和が難しいとされている

琉球王朝-舞への誘い」資料より

 

沖縄・首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」演題-かせかけ(かしかき)

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沖縄の琉球舞踊 第4回目

沖縄・首里城公園「琉球の舞踊」の四回目

 

前回は、沖縄・首里城公園内の琉球舞踊演題が四つ竹(よつだけ)を写真で見てみた。

今回も続けて、首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」で開催されている琉球舞踊を写真で見てみる。

舞踊演題は前ヌ浜(め-ぬはま)

前ヌ浜 (め-ぬはま)

前の浜は那覇港北岸にあった風光明媚な所で、ここから対岸の垣花まで渡し舟があった。

そこにとびかう浜千鳥や渡し舟の美しい風情を称えながら、祝儀舞踊として振りつけた二才踊り。

空手を基礎にして活発な所作を見せる二才芸の中でも手踊りが力強く表現されている。

琉球王朝-舞への誘い」資料より

 

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お出まし

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沖縄の琉球舞踊 第3回目

沖縄・首里城公園「琉球の舞踊」の三回目

前々回から沖縄の琉球の舞踊を写真で見ている。

 前回は首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」で開催されている琉球舞踊演題の若衆特牛節(わかしゅうこていぶし)を写真で見てみた。

今回も首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」で開催されている琉球舞踊を写真で見てみる。

 琉球舞踊は足を上げて歩いたり走ったりする場面はほとんどない。足をすり足で踊る姿は幻想的で、きらびやかな衣装と合わせて重厚で華麗さを現せている。

 

演題 四つ竹(よつだけ)

南国沖縄の美を象徴する花笠

花笠をかぶり、紅型衣装、手には四つ竹を打ち鳴らしながら踊る祝儀舞踊

群舞で踊ることによってさらに華麗な美の世界をお見せします

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沖縄の琉球舞踊 第2回目

沖縄・首里城公園「琉球の舞踊」 二回目

前回から沖縄の琉球の舞踊を写真で見た。

今回から首里城公園内の琉球舞踊を演題個別に写真で見てみる。

 首里城公園内の琉球舞踊は、週三日入場無料で開催されている。毎週土曜日だったと思うが録音音楽でなく、沖縄楽器の演奏つきの舞踊が観られる。

 わたしは、沖縄観光で訪れた時は、夕食を食べながら琉球の舞踊や、お酒を飲みながら琉球の舞踊を観る観光があるが、一度も行ったことがない。それは、あくまで夕食や飲酒が目的の観光なので、琉球の舞踊そのものの観光を楽しみたいから。ネパ-ルの首都カトマンドゥ市内にも数軒、ネパ-ルダイスとダルバ-ル食事の観光がある。何度か行ったのだが、これが素人に毛が生えたような踊り子達が、ネパ-ル衣装だけきらびやかに着飾って踊るだけ。

ここの琉球舞踊は、一週間、二週間の沖縄観光で、ここだけでも満足甲斐。沖縄に来た甲斐がある。

では、琉球王朝-舞への誘いを写真で見てみよう。

 

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演題――若衆特牛節(わかしゅうこていぶし)

十五、六の元服前の若衆が踊るのが若衆踊り。

未来の長い若者が踊る事によって人生の幸先を寿ぎ、希望、大成、理想といったものが描かれている。

笛と太鼓のみで荘重な調べの中を踊り手が登場する。

出羽から舞台中央で基本立ちするまで緊張感の中でりりしい若衆の姿が演出される。

歌に合わせて右手に持つ扇を右・左に持ち替えたり、扇を閉じる所作など、他の演目では見られない踊り。

 

演題――若衆特牛節(わかしゅうこていぶし)

十五、六の元服前の若衆が踊るのが若衆踊り。

未来の長い若者が踊る事によって人生の幸先を寿ぎ、希望、大成、理想といったものが描かれている。

笛と太鼓のみで荘重な調べの中を踊り手が登場する。

出羽から舞台中央で基本立ちするまで緊張感の中でりりしい若衆の姿が演出される。

歌に合わせて右手に持つ扇を右・左に持ち替えたり、扇を閉じる所作など、他の演目では見られない踊り。

 

演者入場

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ネパ-ルの樹木と花 第6回目 沖縄の琉球の舞

ネパ-ルに咲く樹木の花と植物の花 その六回目 

沖縄・琉球の演舞

 前々回のネパ-ルのハイビスカスの花と、前々回と前回に沖縄のハイビスカスの花と月桃の写真を見た。

 ネパ-ルの樹木と花の標題だが、わたしの目を楽しませてくれる花と同じ位に楽しい、沖縄の「琉球の舞」がある。

今回から少し、琉球演舞を写真で見てみる。

 沖縄旅行は、亜熱帯気候で暖かい地方特有の樹木と花が楽しませてくれる。沖縄は海の青さも楽しさを倍加だ。そして、日本のどこにもない独特の舞と衣装の琉球踊りが楽しい。

 

わたしが琉球演舞を見るのは、いつも首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」会場。

 琉球演舞を披露してくれる団体は、玉城流喜納乃会・玉城流敏風会・安冨祖流弦声会・玉城流玉扇会・親泊本流親扇会・野村流音楽協会、など交代で演じてくれる。

 演舞の演題は、四つ竹(よつだけ)・上り口説(ぬぶいくどぅち)・若衆特牛節(わかしゅうこていぶし)・かせかけ(かしかけ)・前ヌ浜(め-ぬはま)・伊野波節(ぬふぁ)・ゼイ(ぜぃ)・谷茶前(たんちゃめ-)・しゅんだう・加那ヨ-(かなよぅ)・加那ヨ-天川(かなよぅあまかわ)・花風(はなふぅ)・高平良万才(たかで-らまんざい)・稲まづん(いにぃまづぃ)・ゼイ・柳(やなじ)・鳩間節(はとまぶし)、等々。

 

首里城公園 守礼之門

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